北の崔副相「我々の善意を冒とくする場合、朝米首脳会談再考慮を最高指導部に提起」
北の崔副相「我々の善意を冒とくする場合、朝米首脳会談再考慮を最高指導部に提起」
  • The Korean Politics編集部
  • 承認 2018.05.24 11:00
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北朝鮮のチェ・ソニ外務省副相は24日、米国のトランプ政権で「リビア式」非核化に対する言及が続くことを取り上げ、「彼らの言葉を、そっくりそのまま返すならば、我々も米国がこれまで経験したことのない、恐ろしい悲劇を味わわせることができる」と強く警告した。同日、朝鮮中央通信が伝えた。

崔副相はこの日、談話を通じ「我々を悲劇的な末路を歩んだリビアと比較する点を見るに、米国の高位政治家たちが、我々を知らなすぎると考える」と明かした。

同氏はまた、「ホワイトハウスのボルトン国家安全保障補佐官に続き、今回はペンス副大統領が『リビアの轍を踏むことになる』と力説した」とし、「(北朝鮮は)リビアの轍を踏まないために、高い代価を支払いながら、我々自身を守り、朝鮮半島地域の平和と安全を守護できる強力で信頼できる力を育てた」と主張した。力とは核兵器のことを指す。

北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外務省副相。2017年10月の「The 2017 Moscow Nonproliferation Conference」での姿。
北朝鮮の崔善姫(チェ・ソニ)外務省副相。2017年10月の「The 2017 Moscow Nonproliferation Conference」での姿。

同氏はさらに、「ペンスは相手が誰なのかしっかりと理解せず、無分別な発言をする前に、その言葉が呼び起こす災いについて熟考するべきだった」と述べ、「彼らが先に対話を望んでおきながら、我々が望んだかのように世論を誤誘導する本心がどこにあるのか、米国が(そのように発言することで)何を得られると思っているのかが、ただ気になる」と続けた。

その上で、「我々は米国に対し対話を乞うことをしないし、米国が我々と向かい合って座らないならば、敢えて捕まえることもしない」とし、「米国が我々と会談の場で会うのか、それとも核対核の対決場で会うのかは、すべて米国の決心と身の処し方にかかっている」と語った。

同氏は最後に、「我々の善意を冒とくし、今後も不法・無礼にふるまう場合、私は朝米首脳会談を再考慮することを最高指導部に提起する」と付け加えた。


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