「米朝首脳が会えるよう努力続ける」韓国青瓦台
「米朝首脳が会えるよう努力続ける」韓国青瓦台
  • The Korean Politics編集部
  • 承認 2018.05.26 12:34
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韓国青瓦台(大統領府)は25日、トランプ米大統領が中止した米朝首脳会談の再開可能性について、「ひと筋の希望しか見えなくとも、投げ出さずに努力していく」と明かした。
【写真=ニューシス】ソウル市内にある韓国青瓦台(大統領府)。
【写真=ニューシス】ソウル市内にある韓国青瓦台(大統領府)。

政府高官はこの日、青瓦台で記者団に対し「(米朝)首脳間でより直接的で緊密な対話を通じ解決していくことを期待する」という文大統領のメッセージについて、「米朝間の対話はこう着状態にある点は、首脳間の直接的で開放された対話が必要だという点を証明しているということ」と説明した。

また、トランプ大統領が米朝首脳会談中止をメディアに発表するのと同時に韓国政府に伝えたという海外メディアの報道に関し、「そうだ。駐米大使館に通報が行ったため、我々(ソウル)に伝わるまで若干の時差があった」と答えた。

さらに、「米ホワイトハウスが24日(現地時間)午前10時、(米朝首脳会談中止を)発表する直前に駐米韓国大使館を通じ、関連事実を知らせてきた」とした上で、その際に「文大統領に早くお知らせするよう」というトランプ大統領のメッセージを受け取ったと付け加えた。

この高官はまた、韓国のNSC(国家安全保障会議)常任委員会が同日、南北関係改善努力の重要性を強調した点については、「米朝関係がこう着状態だったのにも関わらず、板門店合意(板門店宣言)の内容は今後も継続して履行していくことが大切だ」とし、「このことが完全な非核化という目標にも合致し、寄与することになると考える」と語った。

「米朝の疎通自体に介入はできない」とも

一方、米朝首脳会談が韓国側に相談もなく米側により一方的に中止されたことで、結果的に直前の22日(現地時間)にあった米韓首脳会談の価値に疑問がつき、文大統領が進めてきた仲裁(仲介)外交の限界性への指摘が出ている。

この点について高官は、「米朝首脳の直接的な疎通が必要だという点は、米韓首脳会談と関連がない」とし、「間接的な方式よりも直接コミュニケーションを取ることが、互いの意中を把握するのにより効果的」と反駁した。

さらに、米朝間の直接的な疎通が実現するために韓国政府が寄与できることとして、「我々はいずれにせよ、(米朝の)疎通自体に介入することはできない」とし、「そういった雰囲気を作るために努力している」と説明した。

(ソウル=ニューシス、編集・翻訳:本紙編集部)
 


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