米国が北朝鮮への新たな制裁を取りやめか 米紙伝える
米国が北朝鮮への新たな制裁を取りやめか 米紙伝える
  • The Korean Politics編集部
  • 承認 2018.05.29 13:53
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米国政府が、新たに課すとしていた北朝鮮への制裁計画を無期限延期したと、米紙ウォールストリート・ジャーナル(以下、WSJ)が28日(現地時間)、伝えた。

同紙によると、ホワイトハウスは当初、早ければ29日にもより強化された新しい北朝鮮制裁案を発表する計画だった。米国の財務省はロシアと中国企業を含み、36の対象を狙った新しい制裁パッケージを用意していたという。だが28日、これを無期限延期することにしたと、複数の消息筋を引用し報じた。

米政府が準備していた新たな北朝鮮制裁は、米朝首脳会談を控え、北朝鮮が攻撃的な表現を続けざまに使うことへの対応策として、米朝首脳会談の中止と共に検討されたが、ここ数日、米朝間が首脳会談の実現に向け実務協議を行うなか、延期されたものと見られる。

【イメージ=ニューシス】米国のトランプ大統領と、北朝鮮の金正恩国務委員長。
【イメージ=ニューシス】米国のトランプ大統領と、北朝鮮の金正恩国務委員長。

先週、トランプ大統領とポンペオ国務長官は、米朝首脳会談が中止もしくは失敗する場合には新たな北朝鮮制裁を強化すると示唆していた。米政府の高位官僚たちは、米国の外交的努力を損ねる、北朝鮮からの海外輸出を制限する必要があると主張してきた。

トランプ大統領が米朝首脳会談を中止した後、米国のある高位官僚は「(新たな制裁の)目的は『最大の圧迫』を実現することであり、我々にはそれ(最大の圧迫)が依然として足りない」と米メディアに明かしていた。

(ソウル=ニューシス、編集・翻訳:本紙編集部)


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