[第五報] 米朝首脳が共同声明文に署名 [米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)]
[第五報] 米朝首脳が共同声明文に署名 [米朝首脳会談(6月12日、シンガポール)]
  • 徐台教(ソ・テギョ) 記者
  • 承認 2018.06.12 10:54
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6月12日にシンガポールで開かれる史上初となる米朝首脳会談。会談の内容をシンガポールのプレスセンターから随時更新します。

[第五報] 米朝首脳が共同声明文に署名

午後1時45分頃(現地時間)、米朝首脳が共同声明文に署名した。

[全訳] 米朝首脳会談 共同合意文 [2018年6月12日]
https://www.thekoreanpolitics.com/news/articleView.html?idxno=2667

署名式に臨んだトランプ大統領がはまず「私達はとても重要な合意文に署名することになった。この文書はとても包括的な文書だ。そして私達はとても素晴らしい対話を交わし、よい関係を築いた。私は約2時間後の午後2時半に(?)記者会見をすることになる。そこで、より詳細に話をする。その間、発表分が記者たちに配布されると知っている。私達二人はこの文書に署名することができて、とても光栄だ」述べた。

金正恩委員長は「歴史的なこの会合で、過去を乗り越え、新しい出発を知らせる歴史的な文書に署名をすることになった。世界はおそらく、重大な変化を見ることになるだろう。今日のような場のために努力してくれたトランプ大統領に謝意を表す」と語った。

続いて、トランプ大統領は「私達はその(非核化の)過程をとてんも早く始めるだろう、。とてもとても早く始める。全的にそういいうことだ。少し後に私達が署名した発表文の内容を知ることになるだとう。私達が署名するこの声明は、とても包括的な文書で、双方が結果に対し満足するだけの結果だ。この文書に署名し、こうした会合を成功させようと、たくさんの人々が善意を持って努力し、多くの準備作業があった。双方のそうした作業を行った方々に感謝する。ポンペオ国務長官だけでなく、北朝鮮側の複数の参加者にも感謝する」とした。

ここで聴衆が拍手を送った。トランプ大統領はさらに、「感謝する。また後で。今日起きた出来事に対し、とても自負心を覚える。北朝鮮、朝鮮半島との関係が過去とはとても違う状況になると考える。私達は何かをしたい。私達は何かをするだろう。(金委員長と)とても特別で緊密な簡易を結ぶことができた。人々はとても(良い)印象を受け、とても喜ぶと思う。私達は世界において、とても大きく危険だった問題を解決しようと思う。金委員長に感謝したい。今日、(金委員長と)多くの時間を過ごした。とても集中を要する時間だった。誰もが期待したよりも良い結果があったと言いたい。どんな予想よりも遥かに良い結果だった。これからも多くの進捗があるだろう。そして今日、共にすることができてとても光栄だった。代表団にも感謝する」と述べた。

そして「金正恩委員長をホワイトハウスの招待するのか」という記者の質問に「間違いなくそうするだろう」と答えた。

共同声明文への署名式に臨む米朝首脳。
共同声明文への署名式に臨む米朝首脳。

[第四報] 米朝首脳二人だけで散歩、署名へ

午餐会議を終えた金正恩委員長とトランプ大統領は、二人だけで会談場のカペラホテルを散歩した。その後、記者団と短い会見を行った後、文書に署名するため、移動した。

会見でトランプ大統領は「首脳会談で多くの進展があった」、「とても素晴らしい会談だった」、「金正恩氏との会談は期待以上だった」と述べた。

二人だけでカペラ・ホテル内を散歩し、記者団に向けて歩く米朝首脳。プレスセンターのモニターを撮影。
二人だけでカペラ・ホテル内を散歩し、記者団に向けて歩く米朝首脳。プレスセンターのモニターを撮影。

[第三報] 拡大会談終わり、午餐会談へ

午前10時頃(現地時間)から始まった拡大会談は、午前11時30分過ぎに終了した。両首脳を含む両国代表団はその後、昼食を取りながらの午餐会談へと移行した。

午餐会談には米国側から、サンダースホワイトハウス報道官、ソン・キム駐フィリピン大使、マシュー・ポッティンジャー国家安全保障会議アジア担当先任補佐官が追加で参席するとのことだ。

終了予定時間はまだ明らかになっていない。

[第二報] 単独会談終了、拡大会談へ

米朝首脳は9時10分頃(日本時間10時10分)から約35分間、通訳だけを交えた単独会談を行った。その後、双方の代表団を交え、拡大首脳会談が始まった。

北朝鮮側は金英哲(キム・ヨンチョル)朝鮮労働党副委員長兼統一戦線部長、李洙墉(リ・スヨン)党中央委員会副委員長兼国際部長、李容浩(リ・ヨンホ)外相が参席した。一方、米国側はボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)、ポンペオ国務長官、ケリー大統領首席補佐官が参席した。

拡大会議は現在も行われている。

なお、単独会談場から拡大会談場に移動する途中、金正恩委員長に記者団から「非核化をするのか」という質問が集中した。これに対し、金委員長は返事をしなかった。一方、トランプ大統領は「とても良かった、立派な関係だ」と語り、「大きな問題、大きなジレンマを解決する」とも述べた。

拡大首脳会談に臨む米朝首脳。
拡大首脳会談に臨む米朝首脳。

[第一報] 米朝両首脳が初対面、そして握手

6月12日午前9時(現地時間、日本時間10時)、北朝鮮の金正恩委員長と米国のトランプ大統領が、南北首脳会談場となるシンガポール南部にあるセントーサ島のカペラホテルで初めて対面した。

12日午前9時過ぎ(現地時間)、シンガポールのセントーサ島にあるカペラホテルで行われる米朝首脳会談に先立ち握手する、北朝鮮の金正恩国務委員長と米国のトランプ大統領。現地プレスセンターで筆者撮影。
12日午前9時過ぎ(現地時間)、シンガポールのセントーサ島にあるカペラホテルで行われる米朝首脳会談に先立ち握手する、北朝鮮の金正恩国務委員長と米国のトランプ大統領。現地プレスセンターで筆者撮影。

両首脳はまず9時4分、両国国旗を背景に約10秒間握手し、挨拶を交わした。その後、控室に入り、椅子に座りながらそれぞれ発言した。

まずトランプ大統領が「とても気分が良い。私達は良い議論をするだろうし、すごい成功を予想する。とても成功するだろうし、とても光栄だ。そして私達は今後、良い関係を持つだろうと信じて疑わない」と語った。

一方、金正恩委員長は「ここまで来るのは簡単な道では無かった。私達には足を引っ張る過去があり、また間違った慣行が時に私達の目と道を塞いでいたが、私達は全て乗り越え、ここまで来た」と述べた。

金委員長の発言を聞いたトランプ大統領は「そうだ」と答えた。この後、両首脳は会談場に入っていった。

 


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